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製品紹介
船舶機関室監視用多機能モニター 「MAC-6000/3000 シリーズ」
- 用途:
- 計測機本体
- キーワード:
- 船舶・漁業関連
- 抵抗温度計
- 熱電温度計
- 船舶・商船
- 多機能モニタ
- エンジン
- デジタル
警報監視のための機器を統合した、一体型多チャンネル多機能モニター
MAC-6000は、船舶の機関室の監視盤に内蔵され、従来分散して配置されていた警報監視のための機器を統合した、一体型多チャンネル多機能モニタです。
下記の機能が「MAC-6000」 1台に集約されています。
温度モニターディスプレイ、油圧モニターディスプレイ、上下限警報ユニット、平均値偏差警報ユニット、アナンシエーターユニット、警報表示パネルユニット、など。
弊社が長年の技術と実績を駆使して開発した新製品「MAC-6000」を、温度・圧力の集中計測管理にぜひご利用ください。
特徴
◆省スペース&ハイ・パフォーマンス◆
240(W)×180(H)×200(D)という従来品のディスプレイの大きさに、 「60ch全点アイソレートタイプの入力回路」「制御コンピュータ」「全点同時表示形アラームランプパネル」 「コントロールコンソールパネル」「ブザー1点、ランプ15点(15グループ)の警報接点出力」「JIS F0412 AM1準拠のアナンシエーター機能」 を内蔵。
◆多用途に転用が可能◆
1枚10chの入力ユニットは、 それぞれがサブコンピュータを内蔵しデジタル信号を出力しているため、アナログ/デジタル/パルスなど 種類を問わず任意の入力項目が製作可能です。
◆メンテナンス性が良い◆
入力ユニットに内蔵のコンピュータは、 アナログ信号プロセッサとして機能し、完全にリニアなデータを出力するため、メンテナンス時にユニット間の互換性が非常に良いです。 また、各チャンネルのスケーリングが本体のみで自由に設定変更できるため、万一の設置後の観測項目の変更にも対応可能です。
入力ユニットのゼロ・スパン補正値のほかに、本体側で各チャンネルのゼロ・スパンを任意に補正できるため、 システム稼動後にセンサ設置位置の差による観測誤差が発生しても、そのチャンネル以外のチャンネルには影響を与えることがなく、 簡単に補正が行えます。
◆データ通信に対応◆
内蔵コンピュータのソフトウェアにより、RS-232C/USB/LANなど、 仕様により多くの機器とのインターフェイスが可能です。
仕様
MAC6000/3000 船舶機関室監視用多機能モニター(警報付き、NK認定取得)
○品名:マルチ・アラーム・キャプチャー
○型式:MAC-6000A/AN/D/DN, MAC-3000A/AN/D/DN
○切換点数:仕様による(最大60点まで、10点ごとの選択が可能)
○センサ:仕様により、各種熱電対・各種測温抵抗体・電流電圧
○精度:スパン値±0.3%+1digit
○サンプリングレート:約50mS/チャンネル
○警報出力:最大14グループに任意のチャンネルを設定して
警報ランプ接点出力(警報ブザーは一括で1接点出力)
○アナンシエーター:ブザー停止/ランプテスト/ブザーテスト各入力
(予備入力:ランプ点滅停止/ランプリセットなど4系統)
○表示:緑色7セグメントLED表示器、及び緑色・黄色・赤色の単体LED
○電源:AC85V~265V もしくは DC18~36V
○外形寸法:240(W)×180(H)×214(D)
○質量:約5kg